梅雨の合間の強い日差しで芝は一気に乾燥。福島は含水率7.2%の高速馬場、函館は南西風4m/sで時計短縮。両レースとも午後の馬場変化+差しバイアスが勝負を決めた。
◆ ラジオNIKKEI賞(福島11R・芝1800m・良)
1. ペース & 区間ラップ
| 12.6 | 11.5 | 11.9 | 12.6 | 12.6 | 12.2 | 11.7 | 11.4 | 11.4 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ▼緩 | ▲加速 | |||||||
前半1000m 62.0 → 後半600m 34.8 の瞬発戦。
2. 着順 & 通過位置(公式上がり3F)
| 着 | 馬名 | 人気 | 通過 | 上がり |
|---|---|---|---|---|
| 1 | エキサイトバイオ(注) | 4 | ④③③③ | 34.8 |
| 2 | センツブラッド(☆) | 2 | ⑤⑤⑤④ | 35.2 |
| 3 | インパクトシー | 8 | ⑦⑦⑦⑦ | 35.0 |
3.ラジオNIKKEI賞 レース解析(要点)
・勝ち馬エキサイトバイオは最内①枠を利し、向正面の緩み(12.6-12.6秒)で内ポケットへ潜り込む“脚ため”戦法。3角手前で前が開くとインを強襲、L3F34.8の瞬発戦を制覇。荻野極騎手「溜めた分だけ切れるのは分かっていた」。
・センツブラッドは4角で外へ一頭ぶん持ち出すロス+斤量1㎏差でクビ届かず。加速区間は同じ34秒台だが、コース取り差が明暗。
・ビーオンザカバーは外7ワイドを回り上がり34.4(レース最速)。距離ロス約2.3馬身で4着。能力負けではなく“外回しの弊害”が顕著。
・全体時計1:46.9(昨年比-0.4秒)は含水率7.2%の高速内ラチを反映。“内差し”が最大バイアス。
4. 次走注目
◆ 函館記念(函館11R・芝2000m・良)
1. ペース & ラップ
| 12.2 | 10.9 | 11.4 | 12.1 | 12.0 | 12.1 | 11.9 | 11.8 | 11.3 | 11.1 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ▼やや緩 | ▲L5ロンスパ | ||||||||
前半1000m 60.7 → 後半1000m 56.9。レコード1:57.6。
2. 着順 & 通過位置(公式上がり3F)
| 着 | 馬名 | 人気 | 通過 | 上がり |
|---|---|---|---|---|
| 1 | ヴェローチェエラ(▲) | 10 | ⑥⑥⑤③ | 34.7 |
| 2 | ハヤテノフクノスケ | 6 | ⑨⑨⑨⑧ | 35.3 |
| 3 | マイネルメモリー(○) | 14 | ②②②② | 34.2 |
3. レース解析(要点)
・ヴェローチェエラは向正面1000m地点で外3番手へ捲り上げ、12.1→11.9→11.8→11.3→11.1とL5Fを11秒台半ばで刻む“ロングスパート押し切り”。自ら作る展開で1分57秒6のコースレコード。
・マイネルメモリーは2番手でスローに落とさず、実は上がり34.2(レース最速)。逃げ潰しの形で粘り込み、洋芝適性を再証明。
・キミノナハマリア(4着)は2角で寄られ位置後退、大外回しでロス2.5馬身。上がり34.3で0.3差は内容優秀。
・37年ぶりレコードを後押ししたのは乾いた洋芝+南西追い風4m/s。平坦+追い風で末脚が鈍らず、持続力タイプが上位独占。
4. 次走注目
◆ 今日のまとめ
- 福島:中盤弛んでL3F34.8→差し有利。脚を溜めた内差しが優勢。
- 函館:南西追い風で洋芝が乾き、L5ロンスパの持続戦に。機動力+スタミナ型が上位独占。
- 印別:◎0勝・▲1勝・☆1連対。◎単勝依存から▲☆保険強化へ移行中。
▶︎ 【PR】 \無料登録/
▶︎ 【PR】 \無料登録/
▶︎ 【PR】 \無料登録/
▶︎ 【PR】 \無料登録/
※この記事にはアフィリエイトリンクが含まれています。
※本記事はAIを用いて作成しており、実際の事実やデータと異なる場合があります。