先日の大負けの1日を境に、自分のトレードルールを決める。
いろんな本とか読んでるから基本的には丸かぶりやと思うけど、自分のトレードに必要そうな項目を考えてみた。
- ダウ理論を基に環境認識を行ったか?
- 利確、損切りラインは決まっているか?
- リスクリワードは適正か?
- 感情的なトレードになっていないか?
- 損切りによる損失は許容損失内か?
- 買わない理由は本当にないか?
- チャートの裏の人を想像できているか?
以上7つ。ブログっぽくそれぞれ解説していく。
1.ダウ理論を基に環境認識をおこなったか?
基本はダウ理論と水平線。あと、トレンドライン。この3つ主軸にトレードしていくことに決めている。なのに、チャートを見てちゃんと環境認識を行わず、ざっとチャートの流れを見ただけで「上か下か?」を予想してエントリーしていることが多い。まったく自分で決めたことができていない。
なので一番最初にこれを持ってきた。環境認識をしっかり行うこと。ダウ理論を意識すること。あとは、意識されそうな水平線とトレンドラインでエントリーしていく。
2.利確損切りラインは決まっているか?
これも当然ですよね。エントリーする時は出口もちゃんと決めておく。そうすることで、ギャンブルにならない。特に損切りは資金管理をするためにも重要。IFOで入れば一番いいが、成り行きで入ったとしてもすぐにOCOで注文を入れるようにする。
3.リスクリワードは適正か?
リスクリワードは1:2以上を絶対とする。リスクが大きすぎるトレードはしない。いくら勝っても一度で大きく負けたら意味がない。そのためにもなるべく狙う水平線やトレンドラインに引きつけてからエントリーする必要がある。IFOで注文を入れる場合では注文ラインにタッチせず反転することとかもあるやろう。それでもエントリーせーへんかったらマイナスにもならんからOKとする。市場は常に動いてる。焦る必要はない。
損小利大を常に意識するためにこの項目は重要。
4.感情的なトレードになっていないか?
これが、一番自分で守れるか心配な項目。やっぱり負けたら悔しいという思いがまだ強い。この辺のマインドセットを強化していかんといいトレーダーにはなられへん。感情的にトレードすると勝とうが負けようが単発のトレードになってしまう。再現性がないってやつ。勝ったとしてもたまたまかっただけということに。
なんせ、勝った負けたで一喜一憂してたら心が持たんよ。
5.損切りによる損失は許容損失内か?
3で決めたリスクリワードが適正でも、幅が大きすぎると意味がない。自分で許容できない損失を設定してたらすぐ退場することになる。自分の資金と相談しながら、ロット数や損切り幅を調整し、退場しないことを最優先に資金管理するために意識しないといけない項目。
6.買わない理由は本当にないか?
大きなファンダが迫っているとか、引いた水平線やトレンドラインの信頼度が低いとか、何かしら気になることがあるけどトレードしたいって気分だけでしないようにする。前述したが、トレードせーへんかったらマイナスは無い。それでよし。
7.チャートの裏の人を想像できているか?
これはチャートは人の意識の集合体ってことを忘れないようにするってこと。「ここで買った人の利確がこの辺で多いかな?」とか。「このラインで損切りが多く入るから一旦は下げるかな?」とか。チャートはあくまで人の意識で動いてる。チャートの裏には人がいるってことを忘れないようにするための項目。
これも一朝一夕では精度が上がって行く気がしない。回数を重ねて自信を付けていく。
以上が、今回の大負けをきっかけに決めて自分のトレードルール。これはあくまで僕のものなので、人それぞれのルールがあるでしょう。
今回このルールを決めたことでまた一歩専業トレーダーに近づいた!!